2008-01-01から1年間の記事一覧

oVirt

oVirtは、仮想機械(VM)管理ソフトウェアである。管理対象サーバ数は、数台から数千台規模を想定している。このため、データセンターなどを主なターゲットとしている。 現時点では、Webユーザインターフェース(WUI)ベースの単なるVMの管理ツールである。構成…

 コトラーケラーのマーケティングマネージメント12版

マーケティング業界では有名なコトラー教授のマーケティングマネージメントがついに12版になった。そして、ブランディングの権威ケラー教授が加わって、より厚みを増してきた。 いろんな会社のマーケティング事例を百科事典のようにして使えるのがこの本の特…

 さおだけ屋はなぜつぶれないか?

身近な疑問から始めているだけあって、会計の気持ちが良くわかる本である。会計の入門書では星5つかな?たくさん売れた理由も良くわかった。 たとえば、数円のコストダウンより、万円単位のコストダウンを考えようとか、決算に大きく利くポイントを説明して…

 もっと早く知っておきたかった決算書の読み方

ムダに決算書が読めるように努力中。そもそも、決算書が読めて何が良くなるかは知らないが、外国の会社の会計が暗号に見える事態だけは避けたいことが、動機である。 ということで、低い山から上り始めた、 決算書は、商法と税法と、証券取引法の3つがある。…

 Anne of Green Gables

NHKで赤毛のアンへの旅を3ヶ月番組でやっていた。一度も原作を読まずに終えるのも悔しかったので、子供向けの簡単な本を購入。これには、CDもついているし、英語の読みと聞きの勉強には大変良い。 単語数は、7853ワード使っている。100万語読もうという人な…

 IKEA JOKKMOKK(ヨックモック)

14900円で、テーブルとイス4つがついている。しかも、(カローラなどの)車で持ち運べる。これはお買い得である。ただし、くだんのIKEA製らしく、自分で組み立てないといけない。 我が家では1年弱使っているが、現役バリバリである。 かなり安いが、それなりに…

 成功術 時間の戦略

京大の教授となった著者の成功術を、振り返って回顧して、教訓として述べている本。やりたい仕事より、与えられた仕事をきちんとこなせなど、教訓になる話がたくさん書いてある。 参考になったのは、仕事の保険のかけ方であった。こつこつ時間をかければ出来…

 第一線の記者が教える英文記事の読み方

英文記者になるために必要な勉強などを、素人向けに説明した本である。当然英字新聞記者になりたい人にも参考になるはずである。本人の英語での苦労話などいろいろあって、大変参考になる。 とりあえず、気になったことは身長の2倍の英文を読みましょうとい…

 入門テクニカルライティング

人のことを言えた義理ではないのだが、何を言いたいのか不明な文章に時々出会う。そんな時、文章作成に時間をかけてくれたらと思う。 その際、あまり込み入った説明をしている本では、役には立たない。この本は、わかりやすく文章作成で気をつけるべきところ…

 金融史がわかれば世界がわかる。

金融史を英国が大国だった近代から現代までを見ている。この分野の素人なので、2度読んでも完全に理解は出来なかったが、金融工学進展の歴史は良くわかった。 貿易でビジネスモデルを作ったことが産業革命の原動力という観点は、なかなか参考になる話であっ…

 ロジカル・ライティング

この本は、ナゼ文章を書くのか?という話からロジカルに文章を書く技術までをカバーしている。このため、昨日の考える技術・書く技術に比べてより初心者向けの本となっている。このため、ロジカルなライティングはナゼやるのという初心者に安心して薦めるこ…

 考える技術・書く技術

マッキンゼーなどのコンサルティングファームに入るとイの一番で読まされる本。コンサル業界で、ピラミッドというとこの本を指すらしい。 本書のバーバラミント女史は、女性で始めてマッキンゼーに入ったのだが、そのころは、男尊女卑社会でクライアントから…

IPAの座談会

IPAの座談会は、一年に一度しか、大企業の社長と、学生の話し合いをしない。このため、両者が現状認識を一致するには、後10年以上かかるような気がしてならない。 今年は、企業が20年以上永続すると考えている大企業社長と、いやそんなに長く企業は永続する…

 技術英文の正しい書き方

技術翻訳一筋にやってきた人が書いた本。基礎的な心得11項目とチェック項目60項目に分けて説明している。プロになるなら、このぐらいのチェック項目は気をつけて置かなければいけないのだろう。素人なら、このうち5つ程度を、守ると(短時間で)それなりに良く…

 ホンモノの文章力

1000文字程度の文章の作り方にターゲットを絞って書いた本である。大学受験生がメインターゲットのようであるが、ビジネス文書を書く人も最終章でターゲットにしている。 コンセプトは、自らをアピールする文章を書こうである。そして、そのために、小論文、…

 報告書作成法

ホンダのOBによる報告書の作成法の説明書である。著者は、現在も技術翻訳やテクニカルライティングの教育に携わっているようである。この本の技術のベースは、当然のことながらテクニカルライティングをベースにして説明している。ホンダなどでの報告書強化…

 XenのWindowsPVドライバ

http://www.meadowcourt.org/downloads/

XenのツリーからPAEなしの32ビットがなくなる。

32bitはPAEのみのサポートになった。 結局、32bit-PAE, x86_64, IA64の3アーキがサポートされている。 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/8bd776540ab3 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/810d8c3ac992 http://xenbits.xens…

 XenのツリーからPowerPCアーキが除かれる

PowerPCのアーキがなくなってしまった。今は、x86とIA64がサポートされている。 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/b0d7780794eb

 コンクリートが危ない

コンクリートは、材料を施工をきちんとすれば100年以上の長期間にわたって、建物の役割を果たす。しかしながら、高度成長期に、施工数が急激に増えたため、品質管理に破綻をきたし、30年程度しか持たないようなコンクリートが続出した。たとえば、山陽新幹線…

 木がわかる

この本は、木の基本的な話をきちんと知っておきたい人に向いている。さすが、大学の先生が書いた本という感じで基本から説明している。たとえば、竹と木はどこが違うとか、針葉樹と広葉樹がどちらが進化しているとか、木の含水率の測り方に至っては、測定原…

 ドキュメントハックス

この本は、マニュアルなどの各種文章のマニュアルなどの文章の効率的品質向上のやり方を書いている。特に、著者が書きたかったところは、文章チェックの効率的方法のところらしく5章にある。トヨタ方式のような地道な向上アイデアがいろいろと書いてある。マ…

XenのDom0がFedora9で消えた。

Fedora 9では、Xen上で動く準仮想化カーネルが、paravirt_ops対応に変更になった。しかし、Dom0では、paravirt_opsへの対応が完了していない。このため、DomUを動かすためには、KVM+xennerで動かすという変則体制になった。ちなみに、xennerとは、KVM上のXen…

文章をダメにする三つの条件

元新聞記者であり、現在大学生に教えている人の実践的文章論である。文章論は、著者ごとの経験論が遺憾なく発揮されるところであり、面白い。 著者が三つ上げているのは、単なる事象の羅列、理屈っぽい、一般論に終始するである。事象の羅列は、改善策として…

 「頭がいい」と思わせる文章

ビジネス文書では、稼ぐことを考えて文章を作成すべきとといた本。 通常の文章作成では、あまり気がつかないが、インターネットサイトでのビジネスなどでは、キャッチコピーが売り上げに大きく影響する。このため、ビジネスの利益の観点から文章を作成すべき…

リスクセンス

リスクの取り扱い方の歴史を説明している。リスクの歴史を見るには大変面白い本である。スミソニアン博物館で働くサイエンスライターが書いた一般向けのリスクの概念の説明書である。 ただし、リスクの数理を知りたかったので残念ながら役には立たなかった。…

 ネイティブチェックで鍛える英文ライティング

英語で、手紙やEメールを書くときに、TPOに適した文章を書くための本である。長さ的には、1ページ以内の文章を書くことに絞っている。そして、例文は、必ず、丁寧さを3段階(フォーマル、セミフォーマル、カジュアル)で示してあり、適切なレベルでメールなど…

 木質構造設計規準・同解説

この本は、木を作った素材でどのような設計をすべきかを解説した規準書である。木を使った構造体を設計するには必要な本だと思われる。これは、建築家の卵がじっくり読むべき本と言う感じである。自ら、木で大きな構造体を作る見込みがないのでぱっと見て終…

木造住宅の寿命をのばす本

木造住宅のメンテナンス方法を、知りたくて読んだのだが、参考になるところはなかった。あえて言うと、最後についているメンテナンススケジュールの一覧が役に立つぐらい。 以前の女性建築士の会の書いた本(家つくりのバイブル)のほうが実例豊富で役に立つ。…

 横浜建物

横浜建物は、年140棟程度木造住宅を建てる中規模ビルダーである。この会社の売りは、3つにまとめられると思う。 直売なので、仲介料(3%)が要らない。 セミオーダーなので、間取りや外装内装などが自由に変えられる。 地震が多い神奈川らしく作りは、堅固 耐…