2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

IPAの座談会

IPAの座談会は、一年に一度しか、大企業の社長と、学生の話し合いをしない。このため、両者が現状認識を一致するには、後10年以上かかるような気がしてならない。 今年は、企業が20年以上永続すると考えている大企業社長と、いやそんなに長く企業は永続する…

 技術英文の正しい書き方

技術翻訳一筋にやってきた人が書いた本。基礎的な心得11項目とチェック項目60項目に分けて説明している。プロになるなら、このぐらいのチェック項目は気をつけて置かなければいけないのだろう。素人なら、このうち5つ程度を、守ると(短時間で)それなりに良く…

 ホンモノの文章力

1000文字程度の文章の作り方にターゲットを絞って書いた本である。大学受験生がメインターゲットのようであるが、ビジネス文書を書く人も最終章でターゲットにしている。 コンセプトは、自らをアピールする文章を書こうである。そして、そのために、小論文、…

 報告書作成法

ホンダのOBによる報告書の作成法の説明書である。著者は、現在も技術翻訳やテクニカルライティングの教育に携わっているようである。この本の技術のベースは、当然のことながらテクニカルライティングをベースにして説明している。ホンダなどでの報告書強化…

 XenのWindowsPVドライバ

http://www.meadowcourt.org/downloads/

XenのツリーからPAEなしの32ビットがなくなる。

32bitはPAEのみのサポートになった。 結局、32bit-PAE, x86_64, IA64の3アーキがサポートされている。 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/8bd776540ab3 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/810d8c3ac992 http://xenbits.xens…

 XenのツリーからPowerPCアーキが除かれる

PowerPCのアーキがなくなってしまった。今は、x86とIA64がサポートされている。 http://xenbits.xensource.com/xen-unstable.hg?rev/b0d7780794eb

 コンクリートが危ない

コンクリートは、材料を施工をきちんとすれば100年以上の長期間にわたって、建物の役割を果たす。しかしながら、高度成長期に、施工数が急激に増えたため、品質管理に破綻をきたし、30年程度しか持たないようなコンクリートが続出した。たとえば、山陽新幹線…

 木がわかる

この本は、木の基本的な話をきちんと知っておきたい人に向いている。さすが、大学の先生が書いた本という感じで基本から説明している。たとえば、竹と木はどこが違うとか、針葉樹と広葉樹がどちらが進化しているとか、木の含水率の測り方に至っては、測定原…

 ドキュメントハックス

この本は、マニュアルなどの各種文章のマニュアルなどの文章の効率的品質向上のやり方を書いている。特に、著者が書きたかったところは、文章チェックの効率的方法のところらしく5章にある。トヨタ方式のような地道な向上アイデアがいろいろと書いてある。マ…

XenのDom0がFedora9で消えた。

Fedora 9では、Xen上で動く準仮想化カーネルが、paravirt_ops対応に変更になった。しかし、Dom0では、paravirt_opsへの対応が完了していない。このため、DomUを動かすためには、KVM+xennerで動かすという変則体制になった。ちなみに、xennerとは、KVM上のXen…

文章をダメにする三つの条件

元新聞記者であり、現在大学生に教えている人の実践的文章論である。文章論は、著者ごとの経験論が遺憾なく発揮されるところであり、面白い。 著者が三つ上げているのは、単なる事象の羅列、理屈っぽい、一般論に終始するである。事象の羅列は、改善策として…

 「頭がいい」と思わせる文章

ビジネス文書では、稼ぐことを考えて文章を作成すべきとといた本。 通常の文章作成では、あまり気がつかないが、インターネットサイトでのビジネスなどでは、キャッチコピーが売り上げに大きく影響する。このため、ビジネスの利益の観点から文章を作成すべき…

リスクセンス

リスクの取り扱い方の歴史を説明している。リスクの歴史を見るには大変面白い本である。スミソニアン博物館で働くサイエンスライターが書いた一般向けのリスクの概念の説明書である。 ただし、リスクの数理を知りたかったので残念ながら役には立たなかった。…

 ネイティブチェックで鍛える英文ライティング

英語で、手紙やEメールを書くときに、TPOに適した文章を書くための本である。長さ的には、1ページ以内の文章を書くことに絞っている。そして、例文は、必ず、丁寧さを3段階(フォーマル、セミフォーマル、カジュアル)で示してあり、適切なレベルでメールなど…

 木質構造設計規準・同解説

この本は、木を作った素材でどのような設計をすべきかを解説した規準書である。木を使った構造体を設計するには必要な本だと思われる。これは、建築家の卵がじっくり読むべき本と言う感じである。自ら、木で大きな構造体を作る見込みがないのでぱっと見て終…

木造住宅の寿命をのばす本

木造住宅のメンテナンス方法を、知りたくて読んだのだが、参考になるところはなかった。あえて言うと、最後についているメンテナンススケジュールの一覧が役に立つぐらい。 以前の女性建築士の会の書いた本(家つくりのバイブル)のほうが実例豊富で役に立つ。…

 横浜建物

横浜建物は、年140棟程度木造住宅を建てる中規模ビルダーである。この会社の売りは、3つにまとめられると思う。 直売なので、仲介料(3%)が要らない。 セミオーダーなので、間取りや外装内装などが自由に変えられる。 地震が多い神奈川らしく作りは、堅固 耐…

 木造住宅設計教本

間取りなど木造住宅でどうあるべきかを書いた本。明らかに、プロ向けの本である。 すばらしいことを言っていると思うが、それなりのうちを立てるのが前提になっていると思う。木造住宅設計教本作者: 吉田桂二出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2006/01/01メデ…