キヤノンデジタル一眼のフルサイズセンサーのコスト低減策

今日、EOS 5Dのフルサイズセンサーの露光回数が、インプレスウオッチに出ていた。普通3回程度かかるところを、2回で露光がすんでいる。このため、作業量が減り原価低減を達成している。また、この記事で、一回の露光ですむサイズが、APS-Cのサイズであり、デジタル一眼レフのセンサーサイズの主流がこれになっている。この改善などを考えると、キヤノンは、原価低減に向け、順調に、コストダウンへの手はずを整えている。
もっとも、キヤノンは売れているので、原価削減だけ考えていれば済むというところが、ほかの会社と違う。ほかの会社の場合、買いたくなるコンセプトを考え、売り上げ増も考えないといけない。
【インタビュー】EOS 5D開発者に聞く