2008-04-17から1日間の記事一覧

 ツーバイフォー工法

いまさらながら知ったのだが、ツーバイフォー工法は、米国では、プラットフォーム工法というらしい(Platform framing)。その前は、バルーン工法というものだったらしいが、通し柱が必要などコストが意外とかかっていた。それを、工業化で一歩進めたのがプラ…

 木質構造第2版

この本は、木造住宅のコンパクトな教科書と言う感じである。基礎から、住宅の床までかなり網羅的に書いてある。特に、継手と仕口の設計が参考になった。多分、コンパクトな割りにかなり詳しいと思われる。 歴史から書いてあるので、プラットフォーム工法が、…

 小規模建築物基礎設計指針

木造住宅など小規模建築物を作る際に必要な基礎設計指針の話である。ここ数十年の、地震による地盤の液状化現象や、不同沈下などの現象に対応した説明が追加され、2008年2月に発行された書物である。 地図上のどのような土地を選ぶべきから始まり、どの…

 ウッドエンジニアリング入門

木材を木質材料として、構造材などへ使うことが急発展している。その説明を行った資料である。木を接着剤により、大きな木を作ったりできるようになってきたことがわかる。また、集成材でも、クレオソート油で腐りにくくした木は屋外に44年あっても、腐ら…

 木材と木造住宅 Q&A 108

木造住宅の気になる話を108個の話に分けて、説明している。一つ一つが完結した話なので、わかりやすい。 特に、便利だと思ったのは、住宅の公庫基準の歴史を、土台の木の種類などを一覧表にして説明しているところであった。柱の集成材使用は、比較的最近の1…