iPS細胞関係の本
iPS細胞についていくつかの本を読んでみたのでメモ。順番としては、入門から初級までといった感じ
- ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた!
- 文科系を含めかなり幅広い層が楽しめるのではと思う。ただし、聞き手の記者が書いただけあって、専門用語とかはほとんど除かれている。
- 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
- 理科系の方なら楽しめるのではと思う。こちらの聞き手は、元京大ウィルス研所長であり、専門的な単語も出てくる。多少は手加減しているようだが、言葉の端々に研究の苦労が伺える言葉が山中教授から出てきており大変参考になる。因みに、日経サイエンスは、SCIENTIFIC AMERICANより一桁近く売れないとは、この本ではじめて知った。
- iPS細胞の世界-未来を拓く最先端生命科学- (B&Tブックス)
- iPS細胞までの細胞技術の歴史から応用そしてその課題までと本格的な入門といった感じ。2013年に書かれただけあって、かなり最新の事情まで記載されている。
- 幹細胞 (再生医療叢書)
- 山中iPS細胞・ノーベル賞受賞論文を読もう―山中iPS2つの論文(マウスとヒト)の英和対訳と解説及び将来の実用化展望