回顧録

先生がなくなったことで、一時代が終わったなという気がする。
しかし、ブログでの火の噴き方は、往年を思い出させてくれる。
たとえば、若い人には、だれかれとなくWork Hardと言っていたのを思い出す。
元気だったら、国の委員会とかで大活躍したのではという気がする。
日本には、すでに消えてしまった大和魂という感じである。
http://fewmonths.exblog.jp/7926036/
しかも、私が、大学院生時代、教授などの大先生はパソコンを自分で管理しないものだった。、
先生は学生と競争するかのように、パソコンにもあっという間に詳しくなられた。
http://fewmonths.exblog.jp/8031831/
しかし、一度たりとも、学生よりよいパソコンを使うことはなく、
教授時代から、お下がりのパソコンを使っていて、研究費の倹約家であられた。
これは、一番実験設備などをつかう若手にお金を回す配慮だったと思われる。
ちなみに、大学を終了して、会社に行くと、部長がいいコンピュータを使っていて
違和感を感じたものである。
最後の職務は、研究費用配分などを行う研究計画などを行われたせいか、
研究の財務的な話が多いことが、ちょっと変わられた事なのかもしれない。
http://fewmonths.exblog.jp/7943625/
ご冥福をお祈りします。とともに、先生の昔日の思い出として、
Work Hardを繰り返し言っていた事が思い出される。

付記:
小さい実験から大きく育てるという話の一例として、Gargamelleの話がある。
http://cdsweb.cern.ch/collection/Gargamelle%20(Archives)?ln=ja
この実験も先行事例の一例として、研究を推進されていた気がする。