DVDレコーダ導入と生産性向上

最近、ビデオデッキの取り扱いが面倒になってきた。たとえば、

  1. 番組をたくさん録画しておきたい(VHSだと6番組しか録画できない)
  2. 時間とチャンネルを簡単に指定して録画予約したい(番組の時間とチャンネルを調べた後、30回ぐらいボタンを押さないと、番組予約が確定しない)
  3. 一週間ぐらいは、録画してほしい(VHSの三倍モードで6時間が精一杯)
  4. 巻き戻しが面倒

ということで、DVDレコーダ(ソニーRDR-HX50http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/products/rdr_hx50.html)に切り替えた。秋葉原のバッタ屋で買うことも考えたが、壊れたとき面倒なのでやめた。ビックカメラで46800円で15%ポイントバックで買った。5年分の保障で5%ポイントとられたが、これは、保険料である。たとえば、デジタルカメラの場合、2台買ったが、両方とも一度壊れている(OLYMPUSとCASIO)なので、修理代を考えると安いと思ったしだいである。
さて、取り替えて、まだ数日だが、うれしいことは、

  1. 数十番組ぐらいは平気で録画できる
  2. EPG(電子番組予約)により、番組名を見ながら予約できる。(ボタンは2回押せば予約完了)
  3. 160GB(80時間相当)の録画できる
  4. HDDなので、頭だしが簡単。かつ、追っかけ再生ができて、いつでも好きな番組を見ることができる。

ということになり、帰ってくるとDVDレコーダに録画してあるテレビ番組を見るだけになり、テレビ番組視聴にかかる時間を簡単に制御できるようになり、生産性がずいぶん向上した。
このため、DVDレコーダを買うときは、以下の2つの機能があれば、十分と思う。

  1. HDDが十分な容量があること。(単純計算で、容量(GB)の2分の1が録画時間)
  2. EPG(電子番組予約機能)に対応していること

高額の情報家電は、急激(年率30パーセント程度)で値段が下がっていくので、購入時に必要な機能以外は、買わないことが賢明な策である。
さて、買ってから、各社のDVDレコーダの違いがあることを、いろいろな知った。たとえば、

  1. PSXなら、ソニーメモリースティックとの連携がよい
  2. パナソニックだと、SDカードとの連携がよい
  3. 東芝だとネットワークとの連携がよい。ネットワークで録画番組を転送できたり、インターネット越しに番組情報をダウンロードできたりする。

などという違いがある。このため、これから、DVDレコーダを買うならば、家庭ネットワークのシステム連携を考えていったほうがよさそうである。
将来的なDVDプレーヤは、機能追加もよいが、小型化も視野に入れてほしい。都心の家では、小さい機器のほうが売れるはずである(たとえば、都心では、デスクトップよりノートPCのほうが売れる)。たとえば、時計に組み込むというのも手かもしれない。2.5インチや1.8インチならば、小型化は視野に入るはずである。