プラズマテレビの電源障害頻発

プラズマテレビの電源が入らなくなることが頻発した。具体的には、待機電源は入るのだが、主電源がスイッチでもリモコンでも入らない。日立のサポートにはじめて問い合わせたときコンセントを抜いて30分ぐらいしたら再び接続してくださいという。たしかに、一度は解決したのだが、しばらくすると、同じ現象が再発する。このため、再びサポートに電話したら、直してくれることになった。直してもらった後、スイッチが順調に入るようになっただけでなく、データ放送への切り替えも順調になった。たぶん、どこかの電圧か電流が低下していたというのが真実なのだろう。
また、修理作業を見てびっくりしたのは、村田の電源MPFシリーズの基盤を置き換えるだけであった。村田の基盤は、外国メーカーでも買えるので差別化がしにくいことに妙に納得した。とともに、日本の組み立てメーカはどこで差別化を図っていくつもりなのか心配になった。