英語教育熱

はじめて英語教育の本を読んだ。
読んで安心したのは、高度な英語力と、一般的な英語力を分けて考えようという話である。一方は、論文を書けるかそれ以上で、もう一方は、日常会話が出来るレベルであり中学英語の定着を狙うものである。英語で、メールのやり取りをすることが、かなり多くなってきたがたいてい中学英語がちゃんと書ければ間に合う案件が大変多いその意味では、国民一般レベルで目標とすべきは、中学英語の読み書きが出来ることであると現場の観点では思う。しかし、それでも単語を並べているだけという人も多いが、中学英語でも読み書きがきちんとできるのは週3時間程度の履修では難しいということであろう。やはり、毎日やるなどなれるために授業時間を増やすなど必要だと思う。
一方、高度な英語能力であるが、博士論文ぐらいしか書いたことがない人間にはたいしたことは言えない。恩師がやっていたことは、毎週ニューズウィークを読むことであったが、これなどは薦められる勉強法だと思う。ただし、僕は読む速度および根気が続かなくて、論文ぐらいしか読まない。

英語教育熱 過熱心理を常識で冷ます

英語教育熱 過熱心理を常識で冷ます

追記:その後調べたら、進学校は、中学や高校で5時間から6時間の授業時間をとっているらしい。本音はそんなところにある野かもしれない。