中学受験の勉強時間

今日、民放で中学受験合格者へのインタビューをやっていた。桜蔭とか開成などが対象であった。そして、インタビューに答えた平均は、5時間ぐらいらしい。みんな結構勉強しているようであった。帰ってきてから、そのまま勉強しても、5時間も確保するのはかなり至難の業である。
また、ちょっと有名な住田弁護士が、その番組に登場していて、子供も勉強しているけど、親も一生懸命勉強しないと受からないといっていた。親も、会話についていけるために、新聞などで、最近の話題などをフォローしていく必要があるらしい。そのためか、中学受験で、父親の大学受験の時の参考書を辞書代わりに使うとかしている人もいた。大変なんだねと感心するとともに、ずいぶんやっているんだと妙に感心した。
ちなみに、東大に合格するためには、中高で一万時間勉強すると受かると、将棋棋士米長邦雄氏が言っていた。兄弟の実績から、編み出した値だそうである。ちなみに、弁護士になるには、その後6000時間の学習が必要らしい。これを、一日ごとに直すと三時間の学習時間となる。いずれにせよ、この程度が必要らしい。