中小商店でのバーコード利用

中小商店では、あまりバーコードが使われないなと気になった。その後、バーコードシステムを作るには、100万近い投資が最低限必要であることがわかった。バーコードシステムとは、バーコードプリンターとリーダからなる。当然、データベースも必要なのでパソコンも必要であり、すべてを足すとそれだけになってしまう。一般流通業の、IT投資は売り上げの1パーセントから2パーセントであることを考えると、一億以上の売り上げが導入に必要な最低必要ということになる。道理で、コンビニとスーパしか普及していないことがわかった。なお、コンビには、一店舗1億から2億の売り上げがあるので、導入しても不思議ではない。
また、わかったこととして、一億程度の売り上げには大体、5人程度が必要であることがわかった。とすると、小さい商店のなかでは、それなりの大規模商店ということになる。バーコードシステムは、5人以上の人がいる商店でしかシステムが普及しない。
バーコードとか、RFIDとかの普及を考えているならば、商店の規模など全体的な視点で考えていく必要があるのかもしれない。