弁護士の仕事術・論理術

ちとぱらぱらと見たら、面白いことを書いてある本だという印象だったので、買ってみた。弁護士の仕事術・論理術という本であるが、論理的な仕事をする人一般に当てはまるという感じである。修羅場を通り抜けてきた人という感じであり、重みのある経験談という感じである。この手の本としては、以前の金児氏の本に通ずるものがある。
また、気になった一言としては、問題提起と、具体的な解決策提案はワンセットで出さないといけないということである。確かに、そこまで、考えないと、問題を活用することができない。また、具体的な解決策は、3つ考えろということも印象に残った。確かに、現場の解決策としては、周りの状況を考えて、一番最適な判断をする必要がある。また、この本は何度読んでも役に立つところがある。買ってもよい本のように思えた。

弁護士の仕事術・論理術 (成美文庫)

弁護士の仕事術・論理術 (成美文庫)