経営の大局をつかむ会計

会計をもう少し勉強しないとよくわからないということで、また本を買って読んでみた。この本を読んで、武富士も馬鹿にできないことがよくわかった。武富士のビジネスモデルは、2%で資金を調達して、20%で、消費者に貸すモデルである。そして、このお金がどこに行くかといえば、20代の人が中心になって使い、流行のものを買うために使われる。とすると、流行のものの資金源は、消費者金融ということになる。もう少し、消費者金融について、考える必要があるのかもしれない。人が、欲しているサービスは、実は製品ではなく金融なのかもしれない。
なお、この本は、前回読んだ決算書の説明よりちょっとレベルが上なので、初級者向けか

経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)

経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)