AF速度と超音波モータ

今日、ビックカメラ有楽町店に行ったついでに、各社の一眼レフをいじってみた。その結果、わかったのは、超音波モータつきとそれ以外では、AFの速度が大きく違うということである。ボタン押してからAF完了までに0.5秒と0.1秒の違いがありそうな感じがした。急いでいる人には、大きな差だと思われる。しかし、カメラメーカの違いは、あまり感じなかった。超音波モータがついているレンズがついているカメラ(キヤノンニコン)は、AFが早く、ついていないカメラ(ミノルタペンタックス)は遅かった。多分、USMの駆動が一番大きな差になっていると思われる。ここ一月、幾たびにあちこちでいじってみて、どういう評価基準で、デジタル一眼を買えばよいかだんだんわかってきた気がする。10万近い買い物なので、多少時間がかかるのは、やむをえない。
まったく関係ないが、不思議だったのは、展示してあるF80(フィルム一眼レフ)がAFを迷うことである。何でなのだろう、AFの素子は、同じなのに。
さて、格安のお店としては、近所にチャンプというお店が、展開していることがわかった。これも、デジタルカメラの調査をしてきた成果の一環かもしれない。
超音波モータの、開発状況については、以下の資料が詳しい。
http://www.maeno.mech.keio.ac.jp/Maeno/rsj2001_USM.pdf
写真レンズの話は、以下のURLが詳しい。ついでに、超音波モータを使ったレンズの販売状況も書いてある。
写真レンズ - Wikipedia