インテルの成長戦略

インテルは、①既存市場の成長余地(モバイル、デジタルオフィスなど)と②新興諸国市場および医療分野で伸びるのが目標らしい。インテルのしたたかなところは、ちゃんとお客さんベースで成長戦略を考えるところである。半導体は、数十万以上で売れないと、回収しにくいので自然にこのようなモデルをとらざるを得ない。さらには、チップの価格と個数の掛け算でいくらになるか?まで考えている訳である。インテルぐらいだと、100億ぐらいのサイズで考えている気がする。
http://http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0825/hot380.htm
このためか、RFIDタグチップは、参入するそぶりすら見せず、リーダライタより上のCPUだけ参入するみたいである。