インターネット(スパムメイル)

スパムメイルといって、読み手にはゴミにしか見えないメイルがある。最近、めちゃめちゃ多いなと感じていた。
昨日、経済産業省が、スパムメイル発行業者に対して、
特定商取引法の違反行為(表示義務違反)を認定し、通信販売に関する業務の一部を3ヶ月間停止を命令したそうである。
そのためか、今日の夕方からスパムメイルが急速に減った。少なくとも、日本語のスパムメイルは、なくなった。良いことである。
しかし、英語のビジネスをやりませんか?と言うメイルはまだ来る。こちらも留めてほしいのだけど、日本の法律では無理なのでしょうね。国際法とか何か手立てはないものか?
経済産業省の記事は以下である。
http://www.meti.go.jp/press/20050615001/20050615001.html
この取締りは、2年間スパムメイルを出しつづけていた業者に対して、行ったとのことであった。このことを見て感じるのは、メイルの発行するコストは大きく下がっているのだが、取り締まるコストは、ぜんぜん切り下がっていないと言うことである。このコストの非対称性が大きくなると、将来的には取り締まるのは難しくなってしまう可能性がある。