Apache HTTPDの70007エラー

Apache HTTPDで70007エラーを見かけたのでコード検索した。はじめに、HTTPDのコードを探したが見当たらなかった。そこで、Apache HTTPDは、Apache APR (Apache Portable Runtime) の上で動いていることを思い出し、Apache APRを検索し見つけた (コード上の変数はAPR_TIMEUP (=70007) )。
ここまで探すと、コードまで説明している記事が見つかりProxyPassでタイムアウトを設定する回避方法までご丁寧に書いていた。
なお、OS(Linux)のソケット接続のキュー(net.core.somaxconn)の長さでパケットを取りこぼすという話もあるが、デフォルトでは128ぐらいなのでそんなに心配しなくても良い気がする。

• 記事
  • Apache Proxy TimeOut - Server Fault
• 回避で使うパラメータ
  • mod_proxy - Apache HTTP Server Version 2.4
  • mod_proxy - Apache HTTP Server Version 2.2
• コード
  • apr/errorcodes.c at 1.5.1 · apache/apr · GitHub
    • apr/apr_errno.h at 1.5.1 · apache/apr · GitHub
  • httpd/mod_proxy_http.c at 2.4.12 · apache/httpd · GitHub