fitの燃費

軽井沢(2泊)と草津(1泊)の旅行および相模原の宇宙科学研究所一般公開に行ってきた。

相模原では、水ロケットの打ち上げ。500ミリリットルの水と4気圧の空気を入れて、打ち上げる。炭酸飲料のペットボトルは、8気圧の空気でも入るらしいが、そうすると共和小学校から、研究所まで行ってしまうらしい。
また、隣接する市の博物館では、糸川英夫と小田稔展をやっていた。ペンシルロケットの実物があったが、直径1.8センチなのでまさにペンシルというべき細さだった。試験時には、水平方向に飛ばしてテストしたらしい。戦後の飛行機等の研究が禁止されたころの話なので苦労がしのばれる。また、ペンシルロケットの試験後5年ぐらいで定年になっているようなので、日本ロケットの草創期のひとである。
また、地下一階では、気球のビニールを見学客にプレゼントしていた。扇風機で空気を入れるだけでも、風船として遊べるので、子供がよろこんでいた。気球は、西村純の時代からまだまだつづいているのを見てちょっとびっくりした。

2年前の公開のときは、はやぶさブームで、帰りも渋滞に巻き込まれ、16号線に出るだけでもなんぎしたが、今回は、駐車場からすら簡単に出れた。あのブームはすごかったと今更ながら思う。

軽井沢は、1日目、こんにゃく博物館と、楽山園、富岡製糸場をみてきた。こんにゃく博物館は、こんにゃく作成体験コーナがあるが、混んでいて断念した。楽山園は、織田家の庭園だったところ。2万石なのに相当広い。あとでみたら、そのころは国主待遇だったらしい。富岡製糸場は、町がすごくさびれてしまっているのが残念だった。